欧州鉄道の歩き方 ~知ればこんなに簡単!鉄道旅行~
3章-3 国際高速列車タリスの旅 ~オランダ・ベルギー鉄道旅行基本講座~
国際高速列車「タリス」

主にケルン方面に用いられるタリスPBKA型
(パリ北駅)
オランダ、ベルギー、フランス、ドイツを結ぶ国際列車としてタリスTharysが運行している。
運行開始は1996年1月からである。
4カ国を結ぶ国際列車として重要な足となっている。
運行ルートは5つあるが、主要なルートは3つ。
2009年現在の編成は1等車にあたるコンフォート1が3両、2等車にあたるコンフォート2が4両、ブッフェカーにあたる車両が1両の8両編成である。
両端が動力機関車となるため実質は10両編成。

タリスの1等利用者に提供される食事
(朝食の場合)
座席は全てオープンサロンタイプのもので、1等車が1+2配列、2等車が2+2配列である。両端部には6名収納できるサロン席がある。
1等利用者には、時間帯に応じて朝食、昼食、スナック、夕食とドリンクが提供される。
2等利用者にはこれらのサービスは無いが、車内販売もしくはブッフェカーで軽食とドリンクを購入することができる。
■運行ルート(2009年8月現在)
・パリ~ブリュッセル
・パリ~ブリュッセル~アムステルダム
・パリ~ブリュッセル~ケルン
・パリ~ブリュッセル~ブルージュ~オステンド(1日1往復のみ)
・パリ~ナミュール~リェージュ(1日1往復のみ)
■所要時間(2009年8月現在)
・パリ~ブリュッセル 1時間22分
・パリ~アムステルダム 4時間9分
・パリ~ケルン 3時間50分
※2009年12月のスケジュール改編で、ベルギー等で新設された高速新線を利用することになる。それによってパリ~アムステルダム間は約50分短縮されて所要時間が3時間18分で、パリ~ケルン間は約35分短縮され3時間14分になる予定。

リニューアル後のタリスPBA型
(側面のカラーリングが変更された)

リニューアル後の2等車内
(写真協力 RE4A/Thalys)
2009年度より、車内更新が行われている。
外観は動力機関車部分のカラーリング以外に変更は無いが、内装が大幅に変更される。
アムステルダムやブリュッセルからパリなどフランス方面に向かう場合は、タリスは重要な足となる。
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