ヨーロッパ鉄道の旅 イタリア
イタリア鉄道情報を見る
- 主要運営会社
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イタリアの鉄道は主にイタリア鉄道Ferrovie dello Stato SpA(FS)のTrenitalia(トレニタリア)が運営している。
- イタリアの鉄道事情
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イタリアの主要幹線はトリノ~ミラノ~ボローニャ~フィレンツェ~ローマ~ナポリ間、トリノ~ミラノ~ヴェネツィア間を結ぶルートである。これらの区間は300km/h以上の高速運行に対応できる高速新線もしくは200km/h対応の高速対応線で結ばれている。
シチリア島のメッシーナとイタリア本土のヴィッラ・サン・ジョヴァンニ間は、海峡フェリーで結ばれておりシチリアのメッシーナ、カターニャ、パレルモなどに向かう列車はフェリーに積み込まれて、メッシーナ海峡を渡る。
イタリアの列車は、現在のヨーロッパの中では珍しく、食堂車が比較的残っている。ただし列車の高速化に伴い、食堂車をビュッフェカーにするなど減少し始めている。国内運行の夜行列車も比較的残っているのも特徴である。ミラノ~ナポリ間、イタリア本土とシチリア島間など主要都市間で運行している。
イタリア鉄道予約について
- イタリアの列車予約と乗車券
イタリアの国内列車は9のカテゴリーに分けられる。普通列車、快速列車にあたるR(レッジョナーレ)、RV(レッジョナーレ・ヴェローチェ)を除いた列車は、乗車券と指定券が一体化した包括運賃チケットでの利用となるため、鉄道パスを所持していても予約と追加料金(パスホルダー運賃)が必要となる。フランスとは違い、空席があればパスホルダー運賃で利用できる。夜行列車についても同様に、予約が必要な個室寝台、クシェット座席を利用する場合は、包括運賃チケットでの利用となる。
現地で購入した乗車券および日本で購入した普通乗車券(予約が入っていないもの)は、乗車前にホームにある刻印機で刻印をする必要がある。イタリアの場合、不正乗車の対する罰則は厳しく、有効なチケットを所持せず乗車した場合は、50ユーロ以上の罰金が科せられるので注意が必要である。
イタリア鉄道パスについて
- イタリアの鉄道パス
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イタリアの鉄道パスは、イタリア鉄道Ferrovie dello Stato SpA(FS)のTrenitalia(トレニタリア)の鉄道路線で利用できる。包括運賃チケットで利用する列車は、全席指定制の列車となるため、予約と追加料金(パスホルダー運賃)が必要となる。
- 1カ国用:
- ユーレイルイタリアパス
- 2カ国用:
- ユーレイルフランス-イタリアパス
- ユーレイルイタリア-ギリシャパス
- ユーレイルイタリア-スペインパス
- 3~5カ国用:
- ユーレイルセレクトパス3カ国
- ユーレイルセレクトパス4カ国
- ユーレイルセレクトパス5カ国
- 5カ国以上:
- ユーレイルグローバルパス
イタリアの列車の種類を知る
- 全席指定制

- 任意予約制

- 予約不可

- イタリアの列車種別
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イタリアの列車に関しては、主要都市間を結ぶAV、ES、FB(旧ESc)、IC、ECの長距離列車と地方都市間を結ぶR、RVに分けられる。 ICNやEなど夜行列車は、個室寝台(1~3名部屋)、クシェット(簡易寝台:4名部屋もしくは6名部屋)と2等座席の編成である。一部の夜行列車では、個室内に洗面台の他にシャワーとトイレが設備されている「エクセルシオール」クラスが編成されている。
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イタリア主要都市間を結ぶ高速列車で、トリノ~ミラノ~フィレンツェ~ローマ~ナポリ間の高速新線を経由するものは、種別としてAV扱いとなる。ミラノ~ローマ~ナポリ間で運行するETR500(名称としてフレッチャロッサ)、ローマ~ヴェネツィア方面で運行するETR600(名称としてフレッシャアルジェント)、その他の区間で運行するETR485(名称としてフレッシャアルジェント)がある。全席指定制。
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AVとは違い、在来線区間のみで運行する高速列車。ローマ~レッジョカラブリア、ローマ~ラヴェンナなどで運行している。ETR460やETR450の2タイプで運行している。全席指定制。
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FB:Frecciabianca フレッチャビアンカ


AVやESが運行していない区間を結ぶ長距離列車。旧エウロスター・イタリアで使用していた高速対応の機関車牽引で運行している客車列車。ミラノ~ヴェネツィア間、ミラノ~レッチェ間などで運行している。全席指定制。
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IC:Inter City インテルシティ


FBと同じく、AVやESが運行していない区間を結ぶ長距離列車。ミラノ~ジェノヴァ~ヴェンティミリア、トリノ~ジェノヴァ~ピサ~ローマ~ナポリ、ローマ~アンコーナ、ローマ~パレルモ、シラクサ間などで運行している。全席指定制。
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ICN:Inter City Night インテルシティナイト


イタリア主要都市間を結ぶ夜行列車。個室寝台、クシェット、座席の編成となっている。一部ではシャワー、トイレつき個室寝台「エクセルシオール」も編成されている場合もある。
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E:Espresso エスプレッソ


イタリア主要都市間を結ぶ夜行列車。座席車のみの編成の場合もある。全席指定制。
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R:Regionale レッジョナーレ


中距離、近距離運行の普通列車。停車駅が比較的少ないものは"RV"(Regionale Veloce:レッジョナーレ・ヴェローチェ)と呼ばれる。
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ミラノ~チューリヒ、バーゼル、ジュネーヴ間、ヴェネツィア~ジュネーヴ間を結ぶ国際高速列車。旧チザルピーノ社で使用していた振子式高速列車のETR610とETR470で運行している。イタリア国内区間およびイタリア発着で利用する場合は、全席指定制。
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ミュンヘン~インスブルック~ヴェローナ~ヴェネツィア間を結ぶ国際列車。乗車区間をカバーできる鉄道パス所有者は、追加料金なしでも利用可能。任意予約制。鉄道パスを持っていない場合は、座席指定が含まれたチケットで利用する
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パリとトリノ、ミラノを結ぶ国際TGV。ミラノの発着駅は中央駅ではなく、ミラノ・ガリバルディ駅となるので利用の際は、注意が必要。イタリア国内区間のみでの利用はできない。またイタリアのみで有効な鉄道パスでは、パス割引運賃は適用できないので、注意が必要。全席指定制。
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「Thello」はパリとミラノ、ヴェローナ、ヴェネツィアを結ぶ国際夜行列車。トレニイタリア社とヴェオリア社の共同出資会社にて運行している。2012年1月現在、鉄道パス割引運賃の設定はない。 「Allgro」はウィーンとミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを結ぶ国際夜行列車。鉄道パス割引運賃の設定がある。 ENは全席指定制。
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ミラノとスペインのバルセロナを結ぶスペイン鉄道(renfe)とフランス国鉄(SNCF)共同運行の国際夜行列車。ミラノ線は「サルバドール・ダリ号」の名称で呼ばれる。週3便の運行でミラノ発は月・水・木曜日発、バルセロナ発は火・木・日曜日発である。シャワーとトイレが個室内にあるデラックス寝台のグランクラスや食堂車も編成されている。イタリア国内区間のみでの利用不可。全席指定制。
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ドイツ鉄道(DB)の夜行列車。イタリア線は、ミュンヘン~ミラノ、ミュンヘン~ヴェネツィア、ミュンヘン~フィレンツェ~ローマの3ルートが設定されている。シャワーとトイレが個室内にあるデラックス寝台の編成もされている。食堂車の編成はない。イタリア国内区間のみでの利用はできない。全席指定制。
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