4.ヨーロッパの鉄道に乗る
- 4-1
- 日本の鉄道とヨーロッパの鉄道の違い
- 4-2
- 発車ホームの見つけ方(運行掲示板など)
- 4-3
- 車両、座席の見つけ方
- 4-4
- 乗降時の注意点
- 4-5
- 車内の検札
4-1 日本の鉄道とヨーロッパの鉄道の違い
日本の鉄道とヨーロッパの鉄道には、違いが多くある。ここでは、鉄道に乗るまでに知っておきたい最低限のことをまとめている。予約やチケットについては、「4.列車に乗るための鉄道パスとチケット」を参照のこと
■大都市には複数のターミナルとなる鉄道駅がある
ロンドンやパリなど、ヨーロッパの大都市では1つの都市に複数のターミナル駅がある。行き先によって利用する駅が異なる。日本とは違いターミナル駅間の移動は、地下鉄やバスになることが多いので、自分が乗る列車が、どのターミナル駅から出発するのかを確認することが大事である。
例えばパリの場合
◆パリ北駅:ロンドン行きのユーロスター、ブリュッセル、アムステルダム行きのタリス、リールなどフランス北部に向かうTGVや長距離列車
◇パリ東駅:スイス方面に向かうTGV国際線(リリア)、フランクフルトやカールスルーエなどドイツ方面に向かうTGVやICE、ベルリン、ミュンヘンに向かう夜行列車、フランス東部に向かうTGVや長距離列車
◆パリ・リヨン駅:イタリア方面に向かうTGV国際線(アルテシア)、リヨン、ニース、マルセイユなどフランス南東部に向かうTGV
◇パリ・オステルリッツ駅:バルセロナ、マドリッドなどスペインに向かう国際夜行列車エリプソス、フランス中部(クレルモンフェランなど)に向かう長距離列車、フランス国内主要都市に向かう夜行列車
◆パリ・モンパルナス駅:モン・サン・ミッシェルの玄関口となるレンヌなどフランス西部に向かうTGVや長距離列車。
他のターミナル駅として、パリ・サンラザール駅、パリ・ベルシー駅(イタリア方面に向かう国際夜行列車アルテシアの発着)がある。
■ヨーロッパの駅には改札が無い
イギリスを除いて、ヨーロッパの鉄道駅には改札が無いことが多い。地下鉄や近郊線などには、改札が設置されているが、旅行で使うような長距離列車のホームには、改札が無く、そのままプラットホームにたどり着くことができる。
ロンドンとパリを結ぶ国際列車ユーロスター、スペインの長距離列車などは、乗車前にチケットのチェックや荷物のセキュリティーチェックを行う。
■正しいチケットを持つこと
改札が無いヨーロッパの鉄道は、チケットが無い状態でも列車に乗車できてしまうことが多い。大半のヨーロッパの国では、チケットの車内精算や乗り越し精算という考え方はしていない。正しいチケットを持っていないと多額な罰金が科せられる。例えばイタリアのトレニタリア(fs)の場合は、正しいチケットを持っていない時点で、50ユーロの罰金が科せられる。鉄道を利用する場合は、正しくチケットを乗車前に持つことが大事である。

フランスやイタリアなどでは、現地で購入したチケットは刻印をする必要がある。
■ヨーロッパの鉄道の発着ホームは固定されていない
駅における日本の鉄道とヨーロッパの鉄道で違うこととしては、列車のホームが固定されていないことである。日本の場合、XX方面は1番線、YY方面は2番線というように近郊列車、長距離列車問わず、発着ホームが固定されている。しかしヨーロッパの鉄道の場合は、一部の近郊列車を除いて、固定された発着ホームが少ない。複数のプラットホームがあるターミナル駅は、時刻の改訂ごとに固定されていることはあるが、方面別で固定しているわけではなく、列車単位で決められることがある。ただし、列車自体が遅延した場合や工事などで、急に変更されることがあるので、注意したい。
■大都市には複数のターミナルとなる鉄道駅がある
ロンドンやパリなど、ヨーロッパの大都市では1つの都市に複数のターミナル駅がある。行き先によって利用する駅が異なる。日本とは違いターミナル駅間の移動は、地下鉄やバスになることが多いので、自分が乗る列車が、どのターミナル駅から出発するのかを確認することが大事である。
例えばパリの場合
◆パリ北駅:ロンドン行きのユーロスター、ブリュッセル、アムステルダム行きのタリス、リールなどフランス北部に向かうTGVや長距離列車
◇パリ東駅:スイス方面に向かうTGV国際線(リリア)、フランクフルトやカールスルーエなどドイツ方面に向かうTGVやICE、ベルリン、ミュンヘンに向かう夜行列車、フランス東部に向かうTGVや長距離列車
◆パリ・リヨン駅:イタリア方面に向かうTGV国際線(アルテシア)、リヨン、ニース、マルセイユなどフランス南東部に向かうTGV
◇パリ・オステルリッツ駅:バルセロナ、マドリッドなどスペインに向かう国際夜行列車エリプソス、フランス中部(クレルモンフェランなど)に向かう長距離列車、フランス国内主要都市に向かう夜行列車
◆パリ・モンパルナス駅:モン・サン・ミッシェルの玄関口となるレンヌなどフランス西部に向かうTGVや長距離列車。
他のターミナル駅として、パリ・サンラザール駅、パリ・ベルシー駅(イタリア方面に向かう国際夜行列車アルテシアの発着)がある。
■ヨーロッパの駅には改札が無い
イギリスを除いて、ヨーロッパの鉄道駅には改札が無いことが多い。地下鉄や近郊線などには、改札が設置されているが、旅行で使うような長距離列車のホームには、改札が無く、そのままプラットホームにたどり着くことができる。
ロンドンとパリを結ぶ国際列車ユーロスター、スペインの長距離列車などは、乗車前にチケットのチェックや荷物のセキュリティーチェックを行う。
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| 駅舎から改札なしでそのままホームに入ることができる(リスボン・サンタアポロニア駅) |
改札が無い代わりに、チケットに日付を刻印をする刻印機がホームの入り口にある(パリ北駅) |
■正しいチケットを持つこと
改札が無いヨーロッパの鉄道は、チケットが無い状態でも列車に乗車できてしまうことが多い。大半のヨーロッパの国では、チケットの車内精算や乗り越し精算という考え方はしていない。正しいチケットを持っていないと多額な罰金が科せられる。例えばイタリアのトレニタリア(fs)の場合は、正しいチケットを持っていない時点で、50ユーロの罰金が科せられる。鉄道を利用する場合は、正しくチケットを乗車前に持つことが大事である。

フランスやイタリアなどでは、現地で購入したチケットは刻印をする必要がある。
■ヨーロッパの鉄道の発着ホームは固定されていない
駅における日本の鉄道とヨーロッパの鉄道で違うこととしては、列車のホームが固定されていないことである。日本の場合、XX方面は1番線、YY方面は2番線というように近郊列車、長距離列車問わず、発着ホームが固定されている。しかしヨーロッパの鉄道の場合は、一部の近郊列車を除いて、固定された発着ホームが少ない。複数のプラットホームがあるターミナル駅は、時刻の改訂ごとに固定されていることはあるが、方面別で固定しているわけではなく、列車単位で決められることがある。ただし、列車自体が遅延した場合や工事などで、急に変更されることがあるので、注意したい。
はじめてのヨーロッパ鉄道旅行講座
- 1.
- ヨーロッパ鉄道旅行を計画する
- 2.
- ヨーロッパの列車について
- 3.
- ヨーロッパの鉄道に乗るためのチケット
- 4.
- ヨーロッパの鉄道に乗る




